運動不足になっていない?愛犬を頻繁に運動させる方法について

犬を飼っている人ならお分かりかと思いますが、どうやって愛犬の健康や体調を維持できるかをしばしば悩むことはありませんか?犬も人間と同様に、健康でアクティブな生活を送るためには、運動が欠かせません。

がしかし、犬に適度な運動をさせるためには、背中を押してやる必要があります。犬の運動不足解消のための散歩や遊びは、飼い主がきちんと教えてあげなければならないことが多いのです。そのため、飼い主自身もどうやって実践できるか知っておくべきでしょう。犬にぴったりな運動にはいくつか種類がありますが、この記事では、筆者が飼っている小型犬に実際に効果がみられ、初心者でも簡単にできる運動方法を5つ紹介していこうと思います。では早速みていきましょう!

ウォーキング、ジョギング、ランニング

犬に教えるべき基本的な運動は、まず歩くことです。最初は20分程度の短いウォーキングから始め、徐々に時間を増やしていきましょう。犬が散歩に慣れてきたら、一緒にジョギングやランニングをして、いろいろなパターンを試すことも検討しましょう。これ以外に何も運動をしていない場合は、毎日45分〜60分程度は歩かせるようにするのが望ましいです。

散歩

散歩をする代わりに、犬のほうにリードを持たせて、自分がどこへでも追っていくようにしてもいいでしょう。これは大人にとっても楽しい活動ですし、普段の生活から解放されることにもなります。犬の散歩へのモチベーションを維持するために、犬が希望したときには必ず立ち止まるようにしましょう。

しつけトレーニング

犬に運動させながら、飼い主の命令に従わせるには、犬を訓練することが一番です。お辞儀や握手の正しい仕方を指導して、楽しみながらトレーニングさせてあげましょう。ボールを取ってくる、おとなしくじっと座ったままでいるなど、室内および屋外での活動に役立つコマンドを指導します。また、人間が犬と一緒に過ごしてあげることは、犬が一番好きなことなので、いつでも良いことです。達成するたびに軽く抱きしめてあげると、犬は喜んで、もっと頑張ろうとやる気になります。

ボール遊び

愛犬に汗をかかせるためにできるもう一つのアクティビティは、一緒にボール遊びをすることです。この運動はほとんどどこでもできるため、犬にやるべきことを指示するのも簡単です。ボールまたは棒を取って、犬に向かって投げれば、犬は張り切ってそれを取ってきてくれます。最初は教えが必要かもしれませんが、犬が芸を覚え、指示に従うようになれば、犬にとっても楽しい遊びとなるでしょう。フリスビーを取ってくるように教えて、一緒に公園でフリスビー投げをするのも面白いでしょう。

階段上り

室内で犬を運動させたいなら、階段を歩かせるのが一番です。犬についてきて階段を上り下りするように指示してもいいですし、ボールや柔らかいおもちゃをわざと上の階に投げて、キャッチしてもらうのもいいでしょう。指示通り、階段を上ってくれたら必ず感謝の気持ちを伝えるか、何か褒美として与えるなどして、犬のモチベーションをキープするようにしましょう。